消防訓練を実施しました
本日、今年度1回目の消防訓練を実施しました。
病院では1年に2回、消防訓練の実施が義務付けられ、災害発生時に現場で混乱しないように患者さんの命を守れるように訓練をしています。
当院のN3病棟(3階)で火事が起こったことを想定し、歩行が難しい方や車いすの方を3階から階段でタンカで運ぶ訓練が行われました。
普段の業務ではタンカを使う機会がないため、正しい使い方を習得する必要があります。
4人でタンカを使って階段で降りるには、バランスを保つことが難しかったようです。
最後に消防署の隊員の方に訓練の様子をチェックしていただき、総評をいただきました。
総評として「みなさん、落ち着いて訓練ができていた」とのことでした。
火事では以下の3つが大切なポイントであることを教えていただきました。
1.避難
2.消火
3.通報
消防訓練を経験し、あらためて設備の機能や取り扱い方法を再確認して、こうした訓練を何度も行う中で、いざという時の病院の「安全と安心」を守ることができるよう、職員一同は心掛けていきたいと感じました。